こんにちは!今回は、フロントエンド開発で今や定番となっている React(リアクト) について、初心者の方にも分かりやすくまとめてみました!
🌱 Reactって?
Reactとは、Facebookが開発したJavaScriptのライブラリです。主に「ユーザーインターフェース(UI)」を作るために使われます。
📌 ポイント:Reactは“フレームワーク”ではなく“ライブラリ”
Reactの最大の特徴は、コンポーネントという考え方。アプリのUIを「部品」に分けて、それぞれを再利用できる形で作っていきます。
🧩 コンポーネントってなに?
たとえばブログの画面を作るとき、
- ヘッダー
- 記事リスト
- サイドバー
- フッター
といったように、それぞれを「部品(コンポーネント)」として作ります。そして、それらを組み合わせて1つのページを作る、という考え方です。
function Header() {
return <h1>My Blog</h1>;
}
function App() {
return (
<div>
<Header />
<p>ようこそ、Reactの世界へ!</p>
</div>
);
}
このように、ReactではUIを関数のように書いていきます。
⚡ Reactの特徴まとめ
特徴 | 説明 |
---|---|
コンポーネント指向 | UIを部品化して管理しやすくする |
仮想DOM(Virtual DOM) | 変更箇所だけを効率的に更新 |
再利用性 | 同じコンポーネントを色んな場所で使える |
状態管理(State) | ユーザーの操作に応じてUIを変化させられる |
🛠 Reactを使うには?
Reactを使う方法はいくつかありますが、初心者におすすめなのは「Create React App」を使う方法です。
npx create-react-app my-app
cd my-app
npm start
これだけでReactの開発環境が整い、すぐにブラウザで動くアプリが作れます!
✨ まとめ
Reactは最初こそ少し取っつきにくいかもしれませんが、「コンポーネント」という考え方に慣れると、アプリ開発がとても楽しく、効率的になります。
今後は、
props
(親→子へデータを渡す)
state
(コンポーネント内部の状態)
イベントハンドリング(ボタンクリックなど)
フック(useState
, useEffect
など)
といった機能を少しずつ学んでいくと、Reactをしっかり使いこなせるようになります!